詩と創作・思索のひろば

ドキドキギュンギュンダイアリーです!!!

Fork me on GitHub

git-browse-remote で現在のブランチに対応するプルリクエストを一発で開く

マジで……というわけで、現在のブランチや作業ディレクトリなどをもとに いいかんじに GitHub (など)をブラウザで開いてくれる git-browse-remote にこれに対応する機能を追加したバージョン 0.2.0 をリリースしました。

インストール/アップグレード

RubyGems.org にアップロードされているので、

gem install git-browse-remote

でインストールできます。

使い方

git browse-remote --pr

とすると、現在のブランチから発しているプルリクエストのページ(/<user>/<repo>/pull/<branch>)をブラウザで開きます。プルリクエストが存在していればそのページ(/pull/<number>)に、存在していないときはプルリクエストの作成画面になるみたいです。何かにエイリアスしておくと便利ですね。

いまのところ GitHub (および GitHub Enterprise)専用の機能になるけど、Bitbucket にも同様の URL があったら対応できそう。

GitHub でイシューからイシューを作るときに便利な userscript

とくに GitHub を使って仕事をしていると、あるイシューからそのサブイシューを生成する機会がよくあって、そういう時はサブイシューから親イシューを(#765 のようにして)参照しておくと便利なのだけれど、イシューをまとめて整理しているときにはこの細かい作業が面倒。そこで userscript を書いた。

github-userscripts/refer-issue-when-creating at master · motemen/github-userscripts · GitHub

挙動は簡単で、GitHub 上のイシューや Pull Request のページ内にある「New Issue」ボタンをクリックしたとき、イシュー作成フォームの本文やタイトルに、もともとのイシューを参照するような内容がフィルインされるというもの。本文にはイシュー番号、タイトルには元のイシューの名前が入ります。このへんは人の好き好きだと思うので、各自カスタマイズするとよいと思う。また、ボタンのクリック時に選択していた内容がタイトルに付与されるというのもおまけでついてます。

以下のアニメーション GIF を見ればわかりやすい。

f:id:motemen:20150123135611g:plain

いつもどおり、利用するには chrome://extension に .user.js をドラッグ&ドロップすればよい(Chrome の場合)。どうぞご利用ください。

ウェブサイトの Windows 8.1 用ライブタイルを提供する

ライブタイルってのは Windows 8 のスタート画面に表示されてるタイルで、その内容がときどき更新されるものです。アプリをスタート画面にピン留めしておくと、アプリを起動することなしにニュースとか株価とかが表示できるって便利なやつです。Android で言うならウィジェットみたいな感じかな。

Windows ストアアプリでないとこれを提供することはできないと思っていたんだけど、実は Internet Explorer 11 の機能で、ウェブサイトをピン留めし、ライブタイルを表示できることを知ったのでやってみた。

IE11 での Web サイト用ライブ タイルの作成 (Windows) に詳しいドキュメントがある。やることは簡単で、

  1. ライブタイルに表示するための情報を提供する XML (と、それにアクセスするための URL)を用意する
  2. ウェブサイトからその XML をポイントするなど、(ライブ)タイルに関する情報を提供する

ウェブサイトがフィードを提供する場合と似たような感じなので、難しさはない。1. で指定できるタイルの種類は https://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/ie/dn456348(v=vs.85).aspx にいろいろ書いてある。2. で URL やポーリング間隔を指定できる。これに関しては

  • meta タグをいくつか書く
  • JavaScript を書く
  • 設定リソースをポイントする

の 3 つの方法がある(https://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/ie/bg183312(v=vs.85).aspx)。

実例

次の連休 という、次の連休まであと何日か知ることの出来るウェブアプリで試してみた。次の連休まであと何日か、ウェブサイトにアクセスせずに確認できれば便利なはずである。簡単そうな meta タグによる実装。

meta タグを書き、

<meta name="application-name" content="次の連休">
<meta name="msapplication-notification" content="frequency=60; polling-uri=http://japanese-long-weekends.herokuapp.com/ietile.xml">

XML を提供する: http://japanese-long-weekends.herokuapp.com/ietile.xml

あとは IE でウェブサイトにアクセスし、デスクトップにピン留めすると、

f:id:motemen:20150121135525p:plain

無事スタート画面に次の連休までの日数が表示される……

f:id:motemen:20150121134301p:plain

次の連休は 101 日後です(´;ω;`)ブワッ

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