詩と創作・思索のひろば

ドキドキギュンギュンダイアリーです!!!

Fork me on GitHub

Pocket の未読フィードを秘密の URL で公開するウェブサービスを作った

Pocket はあとで読むサービスで、とりあえずの URL を放り込むところとして使っているんだけど、これをほかのサービスとうまく連携しようとすると、IFTTT に対応していないところでは意外と面倒なときがある。今回は未読アイテムのフィードが欲しかった。

Pocket には RSS フィード形式で未読リストにアクセスできる機能がある(ヘルプ)のだけど、これは http://getpocket.com/users/username/feed/unread という URL に Basic 認証でアカウント名とパスワードを入力させるという形であったので、うーん……ちょっと使いたくない。認証を解除して全公開することも選べるが、自分がリストに何を入れているか知ってほしいわけでもない。こういう時はリセット可能な秘密の URL を作ってくれれば取り扱いしやすいだろ、というわけで作った。Pocket の API はシンプルでよい。

作ったのは Pocket Expose というウェブサービス。ログインすると自分用の URL が生成されます。プレーンテキスト(全件)、Atom フィード(最新 20 件)に対応。URL のリセットも情報の消去も簡単にできる。デザインは面倒なので Markdown 風です(笑)

ソースコードは GitHub に。

motemen/pocket-expose-web · GitHub

git-browse-remote で現在のブランチに対応するプルリクエストを一発で開く

マジで……というわけで、現在のブランチや作業ディレクトリなどをもとに いいかんじに GitHub (など)をブラウザで開いてくれる git-browse-remote にこれに対応する機能を追加したバージョン 0.2.0 をリリースしました。

インストール/アップグレード

RubyGems.org にアップロードされているので、

gem install git-browse-remote

でインストールできます。

使い方

git browse-remote --pr

とすると、現在のブランチから発しているプルリクエストのページ(/<user>/<repo>/pull/<branch>)をブラウザで開きます。プルリクエストが存在していればそのページ(/pull/<number>)に、存在していないときはプルリクエストの作成画面になるみたいです。何かにエイリアスしておくと便利ですね。

いまのところ GitHub (および GitHub Enterprise)専用の機能になるけど、Bitbucket にも同様の URL があったら対応できそう。

GitHub でイシューからイシューを作るときに便利な userscript

とくに GitHub を使って仕事をしていると、あるイシューからそのサブイシューを生成する機会がよくあって、そういう時はサブイシューから親イシューを(#765 のようにして)参照しておくと便利なのだけれど、イシューをまとめて整理しているときにはこの細かい作業が面倒。そこで userscript を書いた。

github-userscripts/refer-issue-when-creating at master · motemen/github-userscripts · GitHub

挙動は簡単で、GitHub 上のイシューや Pull Request のページ内にある「New Issue」ボタンをクリックしたとき、イシュー作成フォームの本文やタイトルに、もともとのイシューを参照するような内容がフィルインされるというもの。本文にはイシュー番号、タイトルには元のイシューの名前が入ります。このへんは人の好き好きだと思うので、各自カスタマイズするとよいと思う。また、ボタンのクリック時に選択していた内容がタイトルに付与されるというのもおまけでついてます。

以下のアニメーション GIF を見ればわかりやすい。

f:id:motemen:20150123135611g:plain

いつもどおり、利用するには chrome://extension に .user.js をドラッグ&ドロップすればよい(Chrome の場合)。どうぞご利用ください。

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