1
「はあ、はあ……これは奴らの陰謀だっ」
ひとでは走っていた。会社に遅刻しそうだったからだ。急いで電車に駆け込んでハアハアと息をついた。
「マサ、元気にしてるかな?」
ひとではマサのことを思い出した。
「さあ今日も仕事だっ☆」
マサは仕事していた。
「やあおはよう、寝坊かい」
イケメンがひとでに挨拶した。イケメンは、東京からやってきた。イケメンは、上場企業出身で、来週もRuby合宿に参加する奴だ。
はこべ「ひとでさん……ぽっ♥」
はこべさんが壁から見ていた。
☆100でつづきます
2
オレははこべ。都内の私立高校に通う高校2年生だ。
tdk(続く)
3
「あーあ、数学の授業かったるいな〜」
なぜならオレは▒▒▒▒[プライバシー保護のため墨塗り]だからだ。俺の名ははこべ。その日も下らん授業を受けてアクビをしていた。
TDK
4
▒▒▒▒?そう、俺は▒▒▒▒だ。オレはこの国の国家元首なのだ。なので数学教師もオレには逆らえないのだった。
オレことはこべは「ねむい(あくびしようかな〜)」と思いながら窓の外を見ていたら、運動場を駆けるひとでと目があったのだ。
二人の視線が絡みあった。
これがひとでとの出会いだった———
ひとでクロニクル・はこべ回想編 TDK
長文乱文失礼いたしました。以上です。300ブクマついたら続きを書きます。