TickTick はまだ使ってるぞよ! しかし新年の高揚感もとうに果てて、なんとか新鮮新奇さを演出してモチベーションを維持しようとしている状態。またできるだけタスクを確認するためのコストをゼロに近づけていく必要がある。最近はやっぱなんでもキーボードでできるの大事だなって気持ちが高まっているので、そうする。なんかウィンドウやタブの切り替えが下手になってきたような気がするんだよなー。
CLI で TickTick のタスクを一覧するツールを書いてみたのだけど、今回は API を使わずに macOS の Open Scripting Architecture を使ってみた。AppleScript を書いて使うことが多いあれだ。長(おさ)ともかかっている(ここまで同僚情報)。
Raycast の extension がやってたのでその真似なんだけど、OSA 経由でアプリに問い合わせるということにすると面倒な認証系の作業が不要なので非常に楽だった。手元に TickTick のアプリケーションがインストールされている必要があるけど、かなり有力な手段だと思う。
osascript -l JavaScript -e 'Application("TickTick").next7daysTasks()' | jq '.[0].tasks[0]'
なんてことができる。アプリがどんな API を提供しているかは、スクリプト エディタ.app を開いて Cmd+Shift+O すると開く「用語説明(英語だと scripting dictionary?)」から確認できる模様。
で、作った GitHub - motemen/cli-ticktick-osa を使うと、こんな感じに見える。サンプルです。
これをさらに oh-my-zsh の magic-enter で呼び出すように設定していて、ホームディレクトリで enter したら即タスク一覧が表示されるようになっている。ここまでやれば否が応でもタスクを直視するだろう。だよな……?