「記憶に残る風景」 #地元発見伝
初めて一人暮らしした町。もはやうろ覚えだけど、地下道を作る計画が頓挫したらしく中途半端に地下に降りる階段があったのがよかった。写真のすぐ右にサンクスがあるんだけど、立ち読みしていたらマンガの中にこのサンクスが描かれていて、へんな気持ちになったのを覚えている。
地元の魅力を発見しよう!特別企画「地元発見伝」
nanapi勉強会 vol4 - 【nanapi x はてな】はてなとnanapiの開発フロー - nanapi勉強会 | Doorkeeper
【nanapi x はてな】はてなとnanapiの開発フロー in Kyoto - connpass
nanapi さんとはてなで開催した勉強会に登壇し、東京・京都で Mackerel チームの開発フローについて話してきました。自慢できるようなカッコイイことをやっているわけではないけれど、今こんな風に頑張っています、ということをお話したつもりです。
Workflow at Hatena Mackerel Team // Speaker Deck
スクラムの導入時もリモートワーク開始時にも、チームメンバーには何冊か本を読んで予習しておいてもらいました。そうすることでチームメンバー全員が同じだけの知識を持って(全員その道に関しては初心者だったので)、ワークフローを取り進められるようにです。
スクラムマスターとして、自分は以下の 2 冊を読みました。両方 Kindle で読める。
アジャイル開発とスクラム 顧客・技術・経営をつなぐ協調的ソフトウェア開発マネジメント
チームメンバーには WEB+DB PRESS の以下の特集を読んどいて、としました。
みんな新しい仕組みを面白がってくれて乗り気だったので、助かったというのも大きい。リモートワークについては、以下の本。これは短くて読みやすい。モチベーションを上げるためにもよいと思います。
スクラムを導入してよかったなと思ったのは、「サーバ管理ツール」という社内に実装があり、プロダクトオーナーである id:stanaka さん(もちろん開発メンバーも)の脳内にも高い理想がすでにできあがっているプロダクトを作る時にも、迷わず着実に進んでいくことができたことです。大きな目標を達成するために直近で僕達がやらなければならないことは何か、ということについてチームメンバー間できっちりと合意を取りながら進めていけた。
スクラムの進め方自体も模索していた最初期にはスプリント期間を一週間としていたのもよくて、だんだんとチームにフィットする形式になっていったと思います。疲れるので今は二週間になってるけど。
はてなはもともと(2008年ごろから)エンジニアがみんな京都にいて、最近になってようやく東京開発センターができたというのもあり(デザイナにはすでに東京で働いている人もいました)、京都-東京間でエンジニアの数に大きな差があります。普通に働いていると「京都のみんな」対「東京のひとり」という状況になりかねないので、朝会などはテレビ会議を使って京都と東京で向かいあうのではなく、みんなが一人ひとりオンラインミーティングを通じて会に参加するという風にしてみています。これが本当にうまくいくのかはまだ分からないというのが正直なところ。
リモートだとどうしても話の細かいニュアンスが抜け落ちてしまうもので、後ろの雑談が耳に入って口を挟む、というような状況がリモートではどうしても発生しない。ここをどう拾いあげるかは今後の課題です。
一緒に登壇した @Vexus2 さんの話を聞いてると、開発フローの構築・改善に燃えてるなーっと感じてこちらもやる気が出ます。開発フローに新しい仕組みを導入して定着させる立場の人のための心構えなど、勉強になりました。こうやって他の人たちの話を聞くことで、自分たちのやり方にはまだまだ改善するところがあるのだな、とはっきり気付かされるのは、とてもよい機会でした。
IGNITIONチームの開発フローについて話してきた #nanapi_study #hatenatech - PhpStormと僕