詩と創作・思索のひろば

ドキドキギュンギュンダイアリーです!!!

Fork me on GitHub

今すぐオススメしたい!ノベルっぽいゲーム3点

なるほどですね! そんな同僚に個人的にオススメしたいノベル系ゲー(ADV)を選んでみました!

セカンドノベル 〜彼女の夏、15分の記憶〜(PSP)

セカンドノベル ~彼女の夏、15分の記憶~

セカンドノベル ~彼女の夏、15分の記憶~

数年ぶりに戻ってきた故郷で再会したヒロインは、高校時代の「事故」以来、15分しか記憶が保てなくなっている。主人公はその彼女がある物語を思い出しながら語る手伝いをすることなる。主人公は物語を「フラグメント」にまとめながら、ヒロインの「ストーリー」づくりをサポートするんだけど、その切り替えは現在と過去との行き来にもなっていて、しだいに「事故」の真相が明らかになっていく……という趣向。物語を語るって物語。

ひとこと: 主人公の声ありでやるのがオススメです。

公式サイト: セカンドノベル ~彼女の夏、15分の記憶~

銃声とダイヤモンド(PSP)

銃声とダイヤモンド

銃声とダイヤモンド

これはノベルゲーってわけではない。プレイヤーは交渉人の一人となって、いくつかの事件をその手腕で解決していく。タンゴのメロディにのせてリアル調の画で交渉を進めていくんだけど、選択肢を間違えるとクールで頼れるはずの主人公の言動がどんどん変な方向にずれていくのが面白い。交渉はリアルタイムに進み、選択肢で立ち止まるということができないんでトライアル&エラーがちょっと面倒。

ひとこと: 夜は雨になる。

公式サイト: 銃声とダイヤモンド | ソフトウェアカタログ | プレイステーション® オフィシャルサイト

あの、素晴らしい をもう一度/再装版(PC、iOS)

あの、素晴らしい  をもう一度/再装版

あの、素晴らしい をもう一度/再装版

記憶を失くした主人公が、時間が経つとある時点までの記憶が消え去ってしまう(「くりかえし病」)ヒロインに出う、剣と魔法の世界。ふたりは旅をしながら情報をあつめ、この状況の元凶に挑むのだけれど、失敗すればその力により記憶を消され、スタート地点まで時間を巻き戻されてしまう。特徴的なのは前の周回で得た経験が次の周回の新たな分岐を作り出すシステムで、これがストーリーにも組み込まれているので、はっきりと繰り返し世界の物語です。面白いし、気づいたら iOS 版が出てたのでやるべき。

ひとこと: ググらずに頑張ってください。

公式サイト: 『あの、素晴らしい をもう一度/再装版』


いかがでしたか? 他にもおすすめあるだろって方はコメントで教えてくださいね! ではでは。

追記: こんなゲームが好きな人におすすめです ⊂(^ω^)⊃

Spike The Best 428 ~封鎖された渋谷で~

Spike The Best 428 ~封鎖された渋谷で~

BEST HIT セレクション EVER17  ~the out of infinity~ Premium Edition

BEST HIT セレクション EVER17 ~the out of infinity~ Premium Edition

Steins;Gate (シュタインズ・ゲート) (通常版)

Steins;Gate (シュタインズ・ゲート) (通常版)

ゴースト トリック NEW Best Price! 2000

ゴースト トリック NEW Best Price! 2000

ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生 PSP the Best

ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生 PSP the Best

ISUCON4 ダメでした #isucon

こないだの ISUCON で平凡な結果を取ってしまったのでお知らせします。

チーム名は「マカレラーズ」、メンバーは songmu & y_uuki でした。

予選

予選のエントリを書いてなかったので、いっしょに書いておく。具体的なポイントについてはもう覚えてないので、日記です。

予選はオンラインだったのでチーム全員がバラバラの場所で参加であったけど、Sqwiggle と Slack で十分だった。むしろ普段どおりという気もした。あらかじめ作戦を立てていたわけではなかったけど、自然と分担ができていて、アプリの細かい改修にくわえ、デプロイ周りやプロファイングは自分がやった。これがいい感じに回ったので、本戦でも自分が進んでやることになった。普通に愚直に実装して予選枠を取ったという印象だけれど、いい順位ではなかったし、おそらく次の ISUCON ではもっと参加チームも増えているだろうので、こんな感じではいかんのだろうと思う。

本戦

予選では完全リモートチームだったので三人顔を突き合わせてやるのは珍しい感じ。二人とも同じTシャツ着てるなーと思ったら Mackerel Tシャツで、自分のやつがどっかいってるのを思い出した。GitHub Tでしたすみません……。

さて、本戦はじまってからコードを読んでみるとどこから手をつけようかなーと考えあぐねてしまった。ログをファイルに書き出してるところは明らかに改善の余地があったので、そこを Songmu さんがやるということになって、そのあいだ自分はデプロイの設定を書いたりしていた。最初に8000点取って暫定一位を取ったのはうちのチームだったと記憶しています(ぼくは何もしてない。共通の Redis を使う、くらいはやったけど)。

しかしそこから早くも伸び悩んでしまった。公平性ボーナスが意外とうまそうだったので配信アルゴリズムを変える必要は感じなかったし、レポートの部分もそれほど数はなかったはず。アプリのプロファイルを取ってみるとやはりファイルアップロードと配信のあたりが重かったのでそこをどうするかというのでいろいろ試行錯誤したが、結局大した効果はあがらなかった。ベンチマークが安定した得点を叩き出してくれなかったのにもつまづいてしまって、今思うとアプリケーションレベルの最適化に逃げてしまっていたと反省。結局動画も Redis から配信のままであり、ファイルで配信するくらい試してみればよかった。

ふり返ってみると、アプリのプロファイングと高速化という視点に拘りすぎて、ウェブサービス全体としての最適化という視点に欠けていたなーと思う。翌朝用事があって結果発表までいられなかったのだけど、新幹線の中でチームメイトが 304 案件、と発言したログを見てあーあーとなったのであった。nginx のプロキシ設定くらいなら書けるがより深いところになると勘でしか分からんのでほかの二人の話についていけなかったりする。

最後までいられなかったのは残念だった。けどやっぱり今年も楽しかったです! 運営の皆様おつかれさまでした&ありがとうございます!

ごはん写真

渋谷といえば吉野家

去年に引き続き今年もビビンバ弁当を頂きました✌

突然寿司があらわれてうまかったです

イシュー管理にお役立ち。GitHubのIssue/PRの状態が一目で分かるバッヂ

f:id:motemen:20141026214110p:plain

こんな感じに使えますっていうウェブアプリ+Chrome 拡張のはなしです。(ちなみに例はこれ

GitHub ではイシューへのリンクが "#829" という風に番号になって表示されますが、イシューをバリバリ使っていてこれらの間の参照が多く発生するような場合に、これって誰がやってるんだっけ、もう終わったんだっけ、と分からなくなることが多々ありますよね。こういう時、文中に画像で埋め込まれているとパッと見て分かりやすい。

デモ

http://github-issue-badge.herokuapp.com/

にデプロイしてあります(トップページは GitHub Pages にリダイレクトされますが)。

次の画像: motemen/test-repository#1http://github-issue-badge.herokuapp.com/badge/motemen/test-repository/5)が正しく表示されればオッケー。403 と出る人は /auth を訪れて OAuth 認証してください。プライベートリポジトリにまで権限を与えたくない場合は /auth?only=public へどうぞ。

http://github-issue-badge.herokuapp.com/badge/:owner/:repo/:number という URL で、SVG のバッヂ画像を配信しています。バッヂのパーツは左からイシュー番号、ステータス(open/closed/merged)、作成者もしくは担当者、それからラベル(の色)となってます。

以下に書くように、自前でデプロイするのも簡単です。その場合は GitHub:Enterprise 用に立てることもできます。

自前でデプロイする

リポジトリはこちら: https://github.com/motemen/github-issue-badge

お好きな方法を選んでください:

  • 一番簡単なのは Heroku にデプロイする: Deploy
  • もしくは Fig を使って: fig up
  • または普通に rack アプリとしてデプロイ。

設定

環境変数として以下が指定できます。(app.json に詳しいです)

GITHUB_OAUTH_CLIENT_ID, GITHUB_OAUTH_CLIENT_SECRET

画像にアクセスするクライアントに OAuth 認証させて API を使う場合はこのふたつを設定してください。

GITHUB_OAUTH_ACCESS_TOKEN

アクセストークンを予め生成しておき、これに設定しておくと、クライアントはいちいち OAuth 認証しなくてもバッヂを見ることができます。GHE や小さな組織で利用する場合はこれで十分です。

GITHUB_API_ENDPOINT

GHE を使う場合は指定してください。http://ghe.example.com/api/v3/ とか。

REDIS_URL

Heroku か Fig を利用する場合は不要。

Chrome 拡張

で、冒頭のスクリーンショットのようにリンクを画像に差し替えるためには GitHub の Content-Security-Policy を書き換えてやる必要があり、拡張にしてます。GitHub イシュー内でイシューへのリンクを画像に差し替える拡張。

https://github.com/motemen/chrome-Embed-GitHub-Issue-Badges

GHE ユーザや個人でデプロイした人もこの拡張を使えるように、GitHub および github-issue-badge の URL をカスタマイズした拡張をビルドできるようになってます。README にも書いてますが、src/ts/config.ts を

export var badgeOrigin  = 'http://github-issue-badge.yourcompany.example.com';
export var githubOrigin = 'https://github.yourcompany.example.com';

という風に書き換えて、

npm install
npm run build

すると build/ ディレクトリ以下にその設定に応じた拡張が生成されます。これを chrome://extensions から追加してください。

Fig

Fig 使ってみたけど便利だった……。というか Redis とか Ruby とかの公式イメージが配布されてるのが便利で、とくに Ruby は FROM ruby:2.0-onbuild などとするだけで bundle 済みのイメージが簡単に作れてしまう。ちょっとしたアプリの配布とデモにはとても役立ちそう。

はてなで一緒に働きませんか?